和歌山フラメンコ

私はフラメンコ界の派閥がすごく苦手です。

特に関西は いつもどうしてこんなに気持ちよく

ない世界なんだろうとずっと不思議でした。

人それぞれ違うようにフラメンコも人それぞれ。

それを非難せず批判せずに受け入れる、

そういう考えもあっていい、お互いがお互いを

認めあえる事が理想、

綺麗ごとではなくてそうなっていけると

思います。

今回企画したVIVA WAKAYAMAはそういう

願いがありました。

賛同してくれた踊り手さんには感謝しています。

来てくれた人は皆いい人で皆熱くて会場を

盛り上げてくださりこんなにたくさんの物事が

溢れかえる中、フラメンコを選んだ人同士が

色々な価値観もひっくるめて共有、共存できる

と確信した日になりました。

変えられない人は変えられない、そもそも

人を変えるなんか不可能。

ただ、何かのきっかけをこれからも作って

いけたらと思います。

気持ちのよいフラメンコが和歌山の中で

広がる事を願っています。