イベント開催、公演参加時の出演メンバーはその時の状況や立場を考慮し、
お声かけさせていただいています。
来年11月文化庁の舞台は森久美子先生が創作される舞台。
私の大好きなLa Monetaを呼べる事になりまさかのゲスト出演。
一緒の空気を吸えるなんて、フラメンコをしていて本当によかった。
ベレン・ロペス、ラ・モネタ、ヘマ・モネオはバイラオーラでは私の中でずっと神。
そんな踊り手と一緒の舞台だなんて生きてて良かった!!
今回は母の公演ともあり私独自の判断だけではなく、
決められている中でのお声かけとなりました。
すぐに忘れてしまいます、どこかに書いて覚えておかないとどんどん抜けていきます、これがもう悪い癖で申し訳ありません。
ただ決して、毎回簡単には選抜していないことを知っておいていただきたく
記載しました。
その公演に見合ったレベル、向上心、普段の努力、レッスンへの姿勢等、
トータル的な要素を常に考慮して判断をしていることは間違いないです。
言葉足らずで何かと不届きな面もあると思います。
不快にさせている部分がありましたら大変申し訳ございません。
私も突きつけられましたが、フラメンコはやはり深い、難しい、
半年踊ってない者がたった1ヶ月、
猛練習したところで踊れる容易いものではない事も知りました。
だからフラメンコが必要とする、努力を惜しまない人を選択していくのだと思います。
外を向くのではなく内を見つめ考えていきたいです。
文化庁公演の知念響フラメンコ舞踊団メンバーは、ほぼ固まりました。
芸術の世界の厳しさはどれほど深いアルテにめぐり合わせてくれたんだろう
という事も同時に教えてくれるもの。
何度も言いますが、芸術程人の心を潤すものはないかもしれません。
フラメンコのアルテ、その人のアルマが胸を締め付ける時、鳥肌が立つのは涙が出るのは心が動くから。
フラメンコに出会えて本当に良かったと思います。
それは皆もそうであってほしい。フラメンコが近くにあることは離さないでいるからだとしてもフラメンコを通してここに水があるのは、自分が居るのは短文では言い表せないこと。
スペインマドリは再度ロックダウン、芸術関係者がSNS真っ赤な画像をあげて抗議しています。
芸術はなくても生きていけるという考えがあること、一番初めに省かれるのがいつも芸術、でも、一番大事な目に見えないことを教えてくれるもの、感じさせてくれるものがいつも芸術だということ、それを深く理解しているのはアーティスト、だから血の涙を流すのだと思います。
siempre a mi lado.como siempre