踊るだけがフラメンコじゃないこと

関東近郊で芸術やフラメンコが好きな方がいらっしゃればお声掛けください⭐︎

席数に対し、50%のみのお客様しか入る事ができませんが、東京でも名の通った方ばかりの舞踊手、舞踊家が勢揃いしています。

なかなかこういう大きな機会はなくて、今だから感じてもらえる事があります。

踊っているだけでいい、習い事感覚でと自分の中に線をひくのではなくて、色々な公演にも足を運んでほしいです。

こんな素晴らしい共演者の中に立たせていただきます。

特に庸子先生の舞台制作は一流。

信念を持ち進んできた事がこうした公演に繋がる事は本当に嬉しいです。

フラメンコを愛するものとして今!のフラメンコを沢山見られる、チケット代だけ見て高い!とは絶対に言えない、

沢山のアーティストがかけてきたもの、費やしてきたものからアルマとして心に受けたものはお金には変えられないものを刻む事ができます。

少しでも寄り添ってほしい、コロナだからこそ経済や芸術にエールを、コロナでも来てくれる人達によって進んでいけるんだと思います。

フラメンコを愛するなら質の高いものを感じられる仲間でいてほしい、年に1回あるかないかなので尚更。

本物に接する事、本物といる事、本物を見る事の重要性は見るものが自分を創り上げるから。

ブランドでも偽物と本物は価格が全く違う、それだけ本物には価値がある、賞賛される中身があるから本物は売れ続けるのではないでしょうか。

遠い、高いと見向きもしないのは残念です。

日本のフラメンコ界を担ってきた小松原庸子先生ももう89歳、いつまで呼んでいただけるかわからないです、こんなにわんさかいる舞踊手の中でふと頭に浮かんでいただけたこんなに地方者が皆に何を伝えるべきか、ずっと考えるというよりどうしたら理解してもらえるのか悶々としています。 

踊る以上に感嘆を受けるのは観る事、触れる事だと思います。

スタジオ生にはもっとライブや公演に向き合ってもらいたい気持ちが溢れています。

せっかくフラメンコに出会えたのなら生でしか感じられないフラメンコだからこその高揚感をしっかり受けてほしいと常々思っています。掴もうとするから掴めるものであるように