2月11日 石川慶子主催 名古屋コンクールに審査員としてエキシビション出演として
参加させていただく事になり、うちのスタジオよりコンクールに出る勇者、エキシビション群舞に
共に向かってくれる生徒さまに支えられて私にも目標ができました。
足に違和感を覚えた事がきっかけでライブ自粛を決め、お話いただいていましたライブも
お断りし11月ライブを最終とさせていただく事にした矢先の今までで一番悪いできとなった
ライブをどう客観視するかは自分自身。
どうもライブが苦手でずっと心の格闘があり、でもライブを通してしか学べない事、本番を重ねないと理解できない事が多いフラメンコを理解しているからこそ決意してからの格闘もあったけど、ライブ自粛を決めてから不思議とやりたいことだけをやろうと切り替えることができた。
踊るのは怖いけれど、それを越えてやりたいと思える仲間がいる場所。
イネスに足の打ち方をまた一から学んだ。
勿論、お金の対価として教えていただけるのだけどお金には代え難い時間を遣い
私に教えてくれたことは確実に自分のものにしたい。
痛みから逃げるのではなくやり方を変える。
それをきちんと生徒さまにも伝授していきたいと思う。
良いと思う事はどんどん伝えたい。
私のことろに来てくださる方には精一杯、自分の学んできたことを伝授していきたい。
そこに惜しみや迷いは全くなく、役に立ちたいと心底思う。
商売下手と言われても私は中途半端なものを伝授したくない。使命はきちんと学んで消化したものを伝えていくことでもあると思う。
他のスタジオとの掛け持ちを嫌がる先生も多いけれど私は全然大丈夫、信頼してるから。
何かその先に問題があったとしても私が決断したことだから誰を責めるでもなく許容できる。
区切りをつけることなく、フラメンコをしてる人達が輪になり楽しめる場所が和歌山にももっと増えればいいと思う。
FBやSNS等の普及により時代は大きく変わってると共に思考も変えていかないといけない。
生きていく上で目標のある生き方とそうでない生き方に大きな差があるようにフラメンコの中でも目標となる指針を持つか持たないかで生き方をも変える思考ができあがるときがある。
2月11日の名古屋、2月19日の母の祝賀会に向け、精一杯やる。
目標を持つ事は自分に打ち勝つ事。怠けている方がよっぽど楽だし、何の緊張感もなくプレッシャーも感じない。
でも、不思議な事に目指す場所を掲げると目指す場所までいける。
その間は本当に苦しい、常に自分との闘い、逃げることも許されず結果は現実として
きちんと自分に降りかかる。
でも、人を強くするのは結果でなく目標に向けた経過であるという事実。
誰だって挑むのは怖い、でもそれ以上に怖いのはやらない事のリスク。
私は頑張る人がやっぱり大好きで精一杯応援、サポートする。
そして結果に二度と自己嫌悪を抱きたくない。期待を裏切る踊りをするなら死んだ方がましだと散々学んだ。
チャンスをくれた慶ちゃん、母の顔には泥を塗りたくないから甘んじる事なく闘います。