ファミリー

18年前、スペイン語を知らずに飛び込んだ

スペイン…

サンルーカル デ バラメーダのホストファミリー

の家もセビージャのホストファミリーの

お家も今でもきちんとたどり着ける。

鮮明に記憶してる。

家族の一員のように扱ってくれて

言葉の壁にぶつかり外であらゆる体験を重ね

地獄だと部屋に閉じこもりずっと泣いてた

時も家族は変わらずにいつも受け入れて

くれたな。

一人という恐怖と不安が今も飛行機を

乗るたびに思い出し…胸を騒ぎ立てようと

する。

本当に怖かった。

何もわからずに関空から 一人

飛行機に搭乗し離陸した時の恐怖と

不安。向かったスペインでは

色々な試練を与えてくれた。

楽しい事もあったのにね、差別などの

経験が強烈で 何も世界を知らなかった私

の世界観を一気に180度変えたこと。

行動でしか変わらないことも学んだ。

あの時に関空で泣きながら見送ってくれた

母と父。

その強さが私を大きく成長させてくれたこと。

がむしゃらにしがみついていたくはない。

必死に追いかけたくもない。

ただ側で居ててくれるフラメンコ。

私はそう望む背景にはきっても切れない

スペインというものがあるからだと

思う。

それって幸せだなとふと思った。