新規受講生募集

賞を受賞するまでは 独立して教えないと

決めていた20代。

日本の先生方が審査員で 公平に審査される

日本フラメンコ協会の新人公演。

プロへの登竜門としてのコンクールとも

いわれている舞台。

コンクールは1度エントリーするのに100万

がかかる。

日本人はお金の話をすると あまりいい顔を

しないというのはもう昔の話のように

感じるからここにもきちんと書くけれど、

現実な話、仕事でも商談でも

そこをあやふやにすると後に問題になる

のはやはりお金は大事な部分をしめるから。

お金がないと生きられないし、何もできない。

お金が全てではないけれど、手段を選ぶ

ツール、できる範囲を増やす手段になる。

コンクールにエントリーする為に

どこにも行かず 何も買わず ひたすら

練習に明け暮れた。

毎日6時間は練習してた。

どれだけ練習してもやはりコンクールに

エントリーする人は皆が皆うまくて

飲み込まれそうになったのをしっかり

記憶してる。

2度目の挑戦で獲れたものはやはり今までの

苦労や想いを受けとめていただけたようで

幸せでした。

本当にきつかった毎日がやっと報われた

気がして初めて親孝行できたと思ったのを

覚えています。

フラメンコと一言で言っても 実にふざけた

ものから神と思えるものまで何でも同じですが

ピンキリ。

やるからにはなるべく県外、いや、スペインでも

認めていただける踊り手を、グループを

育てたいと常に考えています。

フラメンコを真剣に学びたい人、

自己満足ではないフラメンコを踊りたい方、

真摯に向き合ってきたからこそ

伝えられるものがあります。

私自身まだまだ勉強不足ですが、

20年かけて勉強してきたものを一つでも

多く伝えられるよう精一杯努めていきます。